【絵写経|三津寺】日本修行場めぐり(大阪市)

日本修行場めぐり

今回は大阪市内の賑やかな町を歩き心斎橋の三津寺を目指します。

大都会の真ん中で心を落ち着け写経と写仏の要素が合わさった絵写経をさせてもらいます。

以前この企画で東大寺写経を、

写仏隨心院で体験させてもらいました。

國分寺からスタートです

大阪市北区の國分寺から歩き始め天満橋筋を南下します。すでに気温は30度、暑い~~!

朝から本当に暑いです

すると横谷ディレクターからこんなものを手渡されました。

横谷ディレクターから手渡されたのは…
横谷ディレクター
横谷ディレクター

めちゃくちゃ暑いんでこれ使ってください。

河田
河田

なにこれ??

横谷ディレクターが用意してくれたのはファンが付いている作業着!いわゆる空調服です。

ファンが回って空気を服の中に送り込み体を冷やす仕組みで真夏に外でお仕事される方々の間で人気の商品です。

スイッチを入れると服の中に風が吹き込まれます

着用してみると常に体に風が当たり涼しく感じます!これは良くできてます〜

空調服の風を感じながら桜宮橋を渡ります。

桜宮橋

桜宮橋は銀橋とも呼ばれています
北区と都島区を結びます

この辺りは天神祭の時に大勢の見物客で賑わいます。

大阪の夏の風物詩天神祭の花火

天神祭とは菅原道真を祀る大阪天満宮の祭礼で町を練り歩く陸渡御りくとぎょ、大川を船で渡る船渡御ふなとぎょが有名です。

「浪速天満祭図」には天満橋と難波橋から花火を見物する客の賑わいが表現されています(国立国会図書館所蔵)

元々は菅原道真に民衆の生活を見てもらい、さらなる繁栄を祈願するというものです。

ですので毎年大変盛り上がる天神祭の花火も菅原道真に見てもらうためのものなんですねえ。

桜宮橋の上でも太陽の日差しを受けているのですが…

河田
河田

あの~せっかく用意してくれたのに申し訳ないんだけど…この空調服、脱いでいい?

くっすん
くっすん

今日はけっこう風が吹いているので、脱いだほうが涼しいかもですね。

河田
河田

そうやねん、風を感じたいのに、これ着てたら風感じないのよ~

というわけで、空調服を脱いで自然の風を感じながら歩き中央区へ。

目の前にいつ見ても立派な大阪城が見えてきました。

大阪城

大阪城天守閣
大阪城天守閣は、豊臣時代・徳川時代に続く3代目のもので、昭和6年(1931)市民の寄付金によって復興されました。現在まで90年以上の歴史を刻み、国の登録文化財にも指定されています。

大阪城は1583年に豊臣秀吉が築城を開始、1615年に大阪夏の陣で落城します。

江戸時代に入ってから二代目の天守が建てられますが落雷で焼失。

現在は8階建ての歴史博物館になっています
当時としては最新の建築工法である鉄骨鉄筋コンクリートが使われました(大阪城天守閣所蔵)

現在の天守は三代目で昭和6年に大阪市民の寄付で再建されたのですが、その額は現在のお金の価値でなんと約750億円だそうです。大阪城が市民からどれだけ愛されていたか伝わってきますね。

玉造筋を歩いているとちょっとめずらしいお店を発見。くっすんはこのお店を知っていたようです。

ちょっとめずらしい外観のお店を発見
くっすん
くっすん

これプールなんですけど人が潜っているのをよく見ますよ

河田
河田

ここでスキューバダイビングするってこと!?

大きな水槽が設置されていて外からも見ることができます

こちらはダイビングスクールでライセンス取得から気軽にダイビングを楽しむこともできる施設。創業は1960年(昭和35年)の老舗です。

ダイビングショップマリン
大阪 ダイビングショップ ダイビングプール│トップページ
大阪市中央区の今年57年目を迎えるダイビ...

施設の中をこちらの会長さんに案内してもらいました。このプール、深さは8メートルあるそうです。

深さが8メートルあります。
街中でスキューバダイビングの免許をとれるのは便利ですよね
会長
会長

私自身今まで50か国の海を潜ったけど、海中の景色は全部違います。ダイビングは本当に楽しいですよ。

まだまだダイビングを続けるという会長。本当に若々しくてお元気な方でした。

ダイビングショップから数十メートル歩いたところにこの辺りで評判の中華料理店があるということでそちらで昼食をいただくことにしました。

この界隈でとても美味しいと評判の純華楼
純華楼名物の麻婆豆腐
「うま辛い麻婆豆腐とごはん、最高の組み合わせです!」

名物の麻婆豆腐。辛いんだけどその分旨味が強くてやみつきになりそうなお味です。リピーターが多いのも納得!

おなかいっぱいになって空堀商店街や御堂筋など賑やかな通りを歩きます。

大通りから商店街へ
大通りの御堂筋を歩きます

すると御堂筋沿いの都会のど真ん中に今回の修行場が見えてきました。とても賑やかな街中に静かに佇んでいるようです。

御堂筋通り沿いに面した三津寺

普段は「みってら」と呼ばれることが多い三津寺、正しくは「みつてら」です。

三津寺

七宝山大福院 三津寺 | Mitsutera Temple
三津寺筋と​いうと​大阪ミナミを​代表する​日本有数の​歓楽街ですが、その中に​あって​別世界のような​幽玄さ・​閑静さを​感じさせる​三津寺は、「ミナミの​観音さん」​「みってらさん」の​愛称で​都会に​住む​人々に​親しまれております。

744年に奈良の名僧行基が建立した三津寺。「津」という字は港を意味します。その昔この辺りまで海が広がっていたということです。

副住職
副住職

お二人はなんのために修行をされているか考えたことはありますか?

河田
河田

なんのためにですか…?

くっすん
くっすん

僕は忍耐力をつけるために…っていうより売れたいです。そう、タレントとして売れたいからです。

副住職
副住職

煩悩まるだしですね(笑)

それでは絵写経開始です。

手本を半紙に重ねて筆でなぞっていきます。今回私河田は三津寺の御本尊十一面観音さまを描かせてもらいます。

絵と文字を半紙に重ねて筆で描いていきます。
十一面観音の絵写経

煩悩まるだしのくっすんはちょっと難易度の高い不動明王と般若心経です。

不動明王の絵写経

元々は平安時代に流行していた疫病を収めるため嵯峨天皇が写経を行い、その表紙に檀林皇后が仏様を写されたのが始まりとされています。

ですので絵写経は自分の願い事「願文」を書きそれが叶うように願いながら取り組みます。

筆ペンですが力の入れ方次第で線の太さが変わってしまうので注意が必要です
十一面観音の頭部は線がとても細かいです
絵写経はカラーの筆ペンも使うことができます
時間が経つのを忘れて取り組みました

約2時間かけて完成させたふたりの絵写経、とても対照的な仕上がりになりました。

私が描いた十一面観音はこんな感じです。

私河田の十一面観音
十一面観音の頭部はデザインが細やかで描くのに苦労しました

そしてくっすんが描いた不動明王は…

くっすんの不動明王
真っ青な顔と体の不動明王、背中から炎のような物を発しています

絵写経とは普通に絵を描くのとは違い、写経している最中に自分が何を感じどう思ったのかという時間が大切なのだと副住職に教えていただきました。

私河田は自分と家族、周りの皆さんの健康を願い取り組みました。

そして写経する前は自分がタレントとして「売れたい」と願っていたくっすんは…

「世界平和成就」

くっすんは写経しながら心の中で
売れたい↓
自分が幸せ↓
家族も幸せ↓
世界平和
となったそうです。
かなりスケールアップしましたね!

副住職
副住職

写経を通してお二人が感じたことを、日常でも持ち続けるということが大切なんだと思います。

せわしなく時間が流れる都会でゆっくりとした時間が流れる三津寺

心を落ち着けることができる貴重な時間になりました。

三津寺は2023年の4月まで改修工事が行われているため、現在絵写経の会は難波御堂筋ホールで行われています。

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