【礼拝行|圓應寺】日本修行場めぐり(福岡市)

日本修行場めぐり

今回は福岡にやってきました!

福岡空港から圓應寺えんのうじまで歩き
礼拝行らいはいぎょうをさせてもらいます。
礼拝行とは一体
どのような修行なのでしょうか?

福岡空港から出発です

福岡空港

とてもアクセスが良い福岡空港

福岡空港は市街地まで約4キロ、
「日本一アクセスの良い空港」と
いわれています。

空港から歩き始めて数分、
頭上を飛行機が!
福岡空港に着陸する飛行機が
めちゃくちゃ近くで見られて
二人とも大興奮でした~

着陸する飛行機がこんな感じで見られます

空港からJR博多駅前を通り
ビル街を抜け約4キロ歩きました。
到着したのはあるお菓子ゆかりのお寺です。

妙楽寺の山門が見えてきました

妙楽寺

妙楽寺の本堂
妙楽寺|臨済宗大徳寺派 [福岡市博多区御供所町] | 妙楽寺は、福岡県の博多区御供所町にある臨済宗大徳寺派のお寺です。正和5年(1316年)の開基とされ、山号を石城山と号します。創建当初は遣明使一行が宿泊するなど重要な外交施設のひとつでした。慶長5年、福岡藩初代藩主黒田長政の入国後、この地に移転されました。墓所には、黒田家重臣の墓石が立ち並び、博多の豪商神屋宗湛、伊藤小左衛門の墓が残ります。今でも江戸時代の姿を留めていて、山門を抜けると博多べいや鐘楼など過去にタイムスリップできる建物が残っています。また、ういろう伝来の地として石碑も残っています。

妙楽寺は1316年に創建されました。
このお寺に伝えられたというのが
ういろうです。

室町時代に中国から
陳延祐ちんえんゆうという人物がやってきました。
陳延祐ちんえんゆうはしばらくこの妙楽寺に身を寄せ
陳外郎ちんういろうと名乗ります。

ういろう伝来之地

この陳外郎ちんういろうが中国から
透頂香とうちんこうという万能薬を持ってきたのですが
その万能薬がいつしかういろうと
呼ばれるようになります。

万能薬ういろう

実はこのういろうは大変苦い薬だそうで、
服用後の口直しに
甘い菓子が提供されたました。
それが私たちがよく知る
あのういろうなのです。

ういろう

陳外郎ちんういろうの子孫は小田原に移り住み
薬とお菓子のういろうを販売すると
瞬く間に人気が出て
東海道・小田原宿名物になったそうです。

二代目市川團十郎(国立国会図書館所蔵)

江戸時代には
歌舞伎役者の二代目市川團十郎が
薬のういろうを服用したことから
歌舞伎に外郎売ういろううりという演目ができました。

歌舞伎の外郎売ういろううりには早口言葉のパートがあり
滑舌練習の教材として使われることが
よくあります。

河田
河田

アナウンサー研修で外郎売やったわ~

くっすん
くっすん

僕もDJスクールで何度もやりました!週5日通ってましたから

河田
河田

せっかくだからちょっと披露してみてよ

くっすん
くっすん

いいですよ、ではいきます!

くっすん
くっすん

拙者親方と申すは 寿限無寿限無五劫の擦り切れ…

河田
河田

歌舞伎から落語にかわってしまってるよ

妙楽寺を出て歩き続けると
川端商店街のアーケードに入りました。
すると、
前の方に大きなモニュメントのような物が。

大きな山笠が見えてきました

これは博多の代表的な祭、
博多祇園山笠
街中を疾走する山笠です。

祭が開催される直前に
各地域でこのように
山笠が披露されるそうです。

博多祇園山笠
博多祇園山笠の公式ホームページです。博多祇園山笠は仁治2(1241)年を起源とする祭で、国指定重要無形民俗文化財に指定されております。7月1日の飾り山笠公開から15日早朝の追い山まで、福岡の博多部を中心に行われます。
大勢の方がこの山笠の前で記念撮影をされていました
効果絢爛な山笠

高さは約15メートル、重さは約1トン。
これが20数人の舁き手たちによって
走るわけですから
迫力あるでしょうね~!

毎年7月に開催される博多祇園山笠

川端商店街を抜けると中洲です。

中洲と言えば日本有数の歓楽街ですが、
元々は江戸時代に福岡藩主・黒田長政
城下町の福岡と、商人の町博多をつなぐために
中洲に橋を架けたのが始まりです。

中洲を通り修行場を目指します

中洲を渡りそろそろお昼、
今回は博多名物をいただきます。

元祖博多めんたい重
元祖博多めんたい重 [公式サイト]
めんたい重発祥の店「元祖博多めんたい重」 公式WEBサイト。日本初の明太子料理専門店。めんたい重・つけ麺・もつ鍋。おみやげ・お弁当あり。

元祖博多めんたい重
日本初の明太子料理専門店だそうです。

名物の元祖博多めんたい重
じっくり漬け込んだ自家製明太子に
特製だれをかけていただきます。

いただきます!
元祖博多めんたい重(1680円)
明太子の辛みと旨味のバランスが絶妙です

明太子はスケトウダラの卵巣を
調味液に漬け込んだ物ですが、
元々は朝鮮半島で食べられていた物で
それが日本に伝わったといわれています。

白米と一緒にいただく明太子は
最高のごちそうです。

地元の名物をいただき
元気をつけたところで再び歩き始めます。

福岡空港から歩いて約9キロ、
今回の修行場の圓應寺えんのうじに到着です。

圓應寺の山門

圓應寺

圓應寺の本堂
浄土宗 照福山 顕光院 圓應寺 - 福岡(円応寺・えんのうじ)
ようこそ!圓應寺(円応寺−えんのうじ−ennouji)&#...

圓應寺は1602年に
武将・黒田官兵衛の妻
照福院殿が建立し
黒田家の菩提寺とされています。

先ほどご紹介した中洲に橋を架け
城下町を整備した黒田長政
黒田官兵衛照福院殿の息子です。

副住職に礼拝行について教えていただきます
河田
河田

礼拝行とはどのような修行ですか?

副住職
副住職

まず座った状態から一度立って、その後また座り、深く礼拝するというもので、108回繰り返し煩悩や穢れを清めるという修行です。

くっすん
くっすん

えーー、108回も!?

副住職
副住職

その礼拝は両ひざ、両ひじ、額を地につけて最高の敬意を払う五体投地を、南無阿弥陀仏を唱えながら行います。

礼拝行は7世紀に中国の僧侶・善導大師が始め
後に日本に伝わったといわれています。

では礼拝行開始です。

立って合掌しながら南無阿弥陀仏を唱えます

南無阿弥陀仏を3回唱える間に
五体投地を1回行います。

五体投地を行う時に
両手のひらは上を向けて
頭より上げます。

五体投地
手のひらは頭より上に

これは接足作礼せっそくさらいといい
手のひらに仏さまが足を乗せて
功徳を与えていただくというものです。

座禅を静の瞑想というのに対し
礼拝行は動の瞑想といわれています。

動作はゆっくりですがかなりハードです

礼拝行は108回行うことで
心身脱落の状態、
要するに心身を束縛している
自我から解放されることを目指します。

途中からヒザが震えて立ち上がるのが大変でした

約45分かけて無事に108回
やりきることができました。

なんとかやり遂げましたがくっすん完全にダウンしてしまいました

前半は礼拝を繰り返すのに精一杯でしたが
徐々に無心になって行うことができました。

そして深く礼拝した時には
仏さまが手のひらに
おりてきてくれているのでは、
と思いながら取り組みました。

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