【アメリカ・ハワイ島|キラウエア火山】60日間ほぼ世界一周

日本を出発し最初に向かったのはハワイです~!!60日の旅の一か所目がハワイだとは全く予想していませんでした。

今回訪れたのはハワイ諸島の中で最も大きいハワイ島、通称ビッグアイランドです。

ハワイ島に到着!お天気も最高!

アメリカ合衆国
首都  ワシントンDC
人口  3億3000万人
公用語 英語
通貨  米ドル

まずは、せっかくなんでビーチで一泳ぎ!ハワイ島北西部のハプナビーチです。透明度が高く美しいビーチに感激しました~!

アロハシャツに着替えハプナビーチへ。完全に浮かれてます。
水着に着替え海に飛び込む私。取材を忘れてはしゃいでいます。

束の間の海水浴を楽しんだ後はアメリカで最大規模の牧場のひとつパーカー牧場へ。とにかくそのスケールにびっくりしました!

パーカー牧場

パーカーランチ(パーカー牧場)

広さは約1000平方キロメートル、大阪市の4倍以上の広さです。360度どこを向いても牧場の敷地!

遠くに見える山々も牧場の一部です。

パーカー牧場の始まりはハワイ建国時にまでさかのぼります。

1810年にハワイ王国をつくったのはカメハメハ王ですが、この当時イギリスからカメハメハ王に献上された牛が野生化して繁殖し、人や自然に害を及ぼすようになりました。

カメハメハ王像

そこで、その牛の管理を任されたのがジョン・パーマー・パーカーで、カメハメハ王の孫娘の夫です。

パーカーは1847年に牧場をつくり牛たちを管理します。それがこのパーカー牧場なのです。

カウボーイ気分で乗馬体験、最高でした!

こちらでは乗馬体験ができるのですが、このスケールで楽しめるのはパーカー牧場ならではですね。

ハワイ火山国立公園

そしてハワイ島の世界遺産、ハワイ火山国立公園にやってきました。

公園内はトレッキング、ドライブ、ヘリツアーなど楽しみ方は様々です

ここは地学的、生物学的に重要な特性があるとして1987年に世界遺産に登録されました。

そしてこの国立公園の広さがなんと約1300平方キロメートル!

日本だと都道府県で一番小さな香川県が1800平方キロメートルですから、比べるとハワイ火山国立公園の大きさがなんとなくわかります?

見渡す限りマグマが固まった大地が続きます。
マグマが流れて固まるとこうなるのですね。

公園内は火山から噴出したマグマが流れ出しそのまま固まったことで独特な地形をつくっています。

そして公園内を歩いているとこんなものを見つけました。

よーく見ると…
「亀」の形に見えませんか?

よーく見ると亀の絵が描かれているのですが、わかりますか?

この絵文字はペトログリフと呼ばれるもので400年~700年前に描かれたそうです。

亀の他にも人型や幾何学模様などモチーフは様々で約23000ほどあるといわれています。

公園内には標高約4000メートルのマウナロア山と標高約1200mのキラウエア火山のふたつの火山があり、今回はキラウエア火山を目指します。

キラウエア火山「地球上でもっとも活発な火山」と呼ばれている活火山です。

火口のマグマが見えてきました。

日が暮れてから火口近くまでやってきました。辺りが暗い方が火口の炎が目立って見やすいので大勢の観光客が訪れます。幸いこの日は火山活動が穏やかだったので火口にかなり近づくことができました!

火口から煙がゆっくりと夜空に上っていきます。

暗闇の中にマグマの炎が揺らめいています。この距離ではもちろん熱を感じることはないですし、音は何も聞こえません。しかし地球の生命力を強く感じました。

ハワイでリゾートとショッピングもいいけれど、ハワイ特有の歴史と自然に触れるのはとても貴重な経験になるのでお勧めですよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました