【護摩行|清龍寺不動院】日本修行場めぐり(埼玉県和光市)

日本修行場めぐり

今回は関西を飛び出し東京へ!

東京都豊島区の巣鴨から
埼玉県和光市の
清龍寺不動院まで歩き
心の中の煩悩を焼き尽くす
護摩行を体験させてもらいます。

巣鴨地蔵通商店街

ここ巣鴨地蔵通商店街
日本橋(東京)と三条大橋(京都)を
結ぶ旧中山道です。

巣鴨地蔵通商店街
巣鴨地蔵通り商店街
東京都豊島区巣鴨にある巣鴨地蔵通り商店街のホームページです。

日本橋を出発して
最初の宿場が板橋宿なのですが、
その手前の最初の休憩スポットが
ここ巣鴨です。

昔の旅人が
宿場と宿場の間で休む集落を
立場たてばといいます。

全長約800メートルに195の商店が軒を連ねます

巣鴨はその立場たてばとして
昔から賑わい、
現在は「おばあちゃんの原宿」と
呼ばれるようになりました。

巣鴨から北上すると
板橋区に入ります。
「板橋」という
地名の元になった場所を
通ります。

旧中山道を歩き板橋区に入りました
「板橋」という地名の元になった橋
く「板ではなくてコンクリートでできていますね」 河「……。」

板橋を渡ってさらに北へ。

ちょっと早めですが
お昼ごはんにします。

麺屋宗
麺屋宗 -SOU OFFICIAL WEB SITE-
麺屋宗はロース合鴨スープの塩ラーメンを始め海南チキンライスSweetsが名物。オシャレな店内はデザイナー柳宗理のバタフライスツール(天童木工)等、民藝がテーマ。JR山手線高田馬場駅徒歩7分早稲田通りと明治通り交差点

この辺りで人気のラーメン屋さんで
まぜそばをいただきまーす!

「いただきまーす!」
まぜそば(880円)
麺は平打ち麺です

食感抜群のもっちもちの太麺が
醤油だれにからみます。
これはうまい!

巣鴨から歩くこと約10キロ。
住宅地のど真ん中にある
神社に到着しました。

北町浅間神社

住宅地に佇む小さな神社です

ここ北町浅間神社には
富士塚があります。

これは江戸時代に
富士山を模して造られました。
富士山のミニチュアといった
感じでしょうか。

神社の境内に小さな丘があります。
丘には小さな道があり上ることができます
江戸時代に富士山から持ち帰った岩で造られているそうです

江戸時代以降、
富士山を信仰する団体、
いわゆる富士講が
各地で結成されました。

しかし当時富士山まで行くのは
とても大変なこと。
富士山に行けない人たちのために
この富士塚が造られたのです。

この富士塚
不思議なことに本物の富士山と比べて
ちょうど100分の1サイズ!

頂上には石のプレートが
富士山の標高の100分の1です

この富士塚を造った昔の人は
どうやって計測したのかなど
詳しいことはわかっていません。

富士塚から
さらに北へ歩くと
埼玉県に入りました。
修行場まであとちょっとです。

清龍寺不動院

護摩、滝行、座禅、納骨なら大本山神瀧山清龍寺不動院/別院清龍寺観音院
護摩、滝行、座禅、納骨なら大本山神瀧山清龍寺不動院/別院清龍寺観音院

清龍寺不動院
830年に慈覚大師によって
創建された真言宗のお寺です。

そして護摩行
弘法大師が中国から日本に伝えた
密教の修行のひとつ。

護摩の炎に不動明王が降りてきて
煩悩を焼き尽くしてくれる
ということです。

白装束に着替えて護摩行に臨みます
今回お世話になる不動院の僧侶の皆様
ご住職と、僧侶の虹橋さんと田口さん
住職
住職

私たち不動院の僧侶三人が力を合わせてしっかりとご祈祷させていただきます。

くっすん
くっすん

仙人、用心棒、ダンサーのトリオユニットみたいですね。

河田
河田

ちょっと、失礼なこと言わないで!

住職
住職

はっはっは~! 笑

お二人とも煩悩が多そうな顔をしてますなぁ

くっすん
くっすん

いや~、ありがとうございます!

河田
河田

ほめられてないで!

まず、
護摩木に名前と願い事を
記入します。

護摩木に願い事を書きました

御本尊の不動明王
降臨されるよう
護摩壇を清め
般若心経と不動明王真言を唱えます。

手の甲と額を床につき三礼し、
いよいよ護摩壇へ。

修行の前の三礼

この時に驚いたのが
座る場所が
護摩壇の炎まで近いこと!
わずか50センチぐらいでしょうか。

近づくにつれて
猛烈な熱を感じます!
熱くてもうこれ以上は
近づくことができない、
というギリギリの場所に
座ります。

さあ、ここからが本番です。

先ほど願い事を書いた護摩木を
炎に入れ手を合わせます。

燃え上がる護摩の炎は
不動明王の知恵を象徴し
護摩木は煩悩を表すため
108本燃やします。

人間が持つ煩悩、悩み、苦しみを
不動明王の炎で
焼き払ってもらいます。

ご住職が護摩木をくべる度に
炎が大きくなり
顔面の皮膚が焼けそうです。

熱くて苦しくても
手を合わせ
炎と向き合います。

約30分で護摩木が全て
焼き尽くされて護摩行
終了です。

護摩壇を離れると
熱から解放され、
どこか特別な場所から
元の世界に戻ってきた
気分です。

修行の序盤はとにかく必死で
苦しいのに耐えるばかりでした。

しかししばらくすると
苦しみの中で
何も考えずただひたすら
炎と向き合う
時間があったように思います。

これを繰り返すことで
煩悩が焼き尽くされていく
ということなのですね。

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