滋賀県を歩きました。
【正法寺(岩間寺)】西国三十三所・第十二番札所(大津市)
歴史好きなら一度は訪れてみたい(?)京都伏見の寺田屋から歩き始めました。萬福寺は隠元禅師が建立したお寺で、木魚のルーツがありました。そしてそのそばの宝蔵院は、初めて組織的に印刷が行われた場所なんだそうです。ゴールの岩間寺にはあの俳人も訪れていました。
【観音正寺、長命寺】西国三十三所・第三十二番札所、第三十一番札所(滋賀県近江八幡市)
滋賀県近江八幡市を歩く旅、スタートは観音正寺でゴールは長命寺です。どちらも聖徳太子が600年代前半に建立しました。観音正寺から安土城跡を経由して西の湖へ。西の湖は船に乗って湖を横断。最後は808段の石段を上り長命寺に到着しました。
【宝厳寺】西国三十三所・第三十番札所(滋賀県竹生島)
西国三十三所巡礼で唯一孤島にある札所が宝厳寺です。彦根から船で竹生島に渡ります。昔の人たちは一苦労だったのではないでしょうか。宝厳寺の唐門は大阪城の極楽橋を移築したもの。この大きな建造物を島に移築させるとは…昔の人は本当に偉いなぁと思ってしまいます。
【石山寺】西国三十三所・第十三番札所(滋賀県大津市)
滋賀県草津市から大津市へ。草津宿は東海道と中山道の合流地点で、特に江戸時代には大勢の旅人で賑わいました。草津宿本陣には数々の歴史上の人物が宿泊したそうです。琵琶湖の瀬田の唐橋は「急がば回れ」由来の場所。橋を渡って無事石山寺に到着しました。